クリスマスのスイーツ 〜トゥロンならここ!「トロンス・ヴィセンス」

Text: Keiko Higashi

クリスマスと言えばクリスマスケーキ、というのは日本だけで、外国ではクリスマスの日にケーキを食べる習慣は意外に少ないんです。

ヨーロッパでは、フランスの木の幹をデザインしたチョコレートのロールケーキ、ブッシュ・ド・ノエルが一番日本のクリスマスケーキのイメージに近いものですが、他は主にドライフルーツやナッツを入れ込んだ飾り気のない素朴なケーキやパンが主流で、イギリスのクリスマスプディング、ドイツのシュトレンやイタリアのパネトーネなどが有名です。

またスペインでも、12月25日ではなく1月6日のレジェスの日ですが、輪状のブリオッシュに生クリームを挟んだロスコン・デ・レジェスを食べます。

スペインでは、クリスマスと言えばケーキよりお菓子のイメージで、その代表格がトゥロン(Turrón)。16世紀の「女性の為のハンドブック」には、そのレシピがすでに掲載されていたと言います。

トゥロン

焙煎したアーモンドやナッツ類をヌガーでバー状に固めたもので、食べるときに切り分けます。日本のおこし飴にちょっと似てますね。歯が欠けそうに硬いのが特徴ですが、最近では柔らかいタイプ、味も3色チョコや、変わったところではモヒート風味など、バリエーション豊かになりました。

Torrons Vicens

お勧めはカタルーニャ地方のリェイダで1775年に創業された老舗「トロンス・ヴィセンス(Torrons Vicens)」。2010年より全国展開を開始し、伝統の味を守りながら、シュガーフリーなど新しいトレンドも提唱しています。小さいサイズの詰め合わせが便利。クッキー風のクリスマス菓子ポルボロン(polvorón)も人気です。

クリスマス・バスケットもおしゃれ!

こういったクリスマス菓子は、今ではクリスマス時期だけでなく一年中売っているので、スペイン土産にも良いですね。スペインの人には、やっぱり王道の硬い方が人気らしいですが、私は柔らかいのも好きです。お試しあれ。

どれにしようかな〜

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です