スペインの人たちはポテトチップスをスナック菓子としてより、昼ごはんや夜ご飯のちょっとした前菜感覚で食べます。だから今でも、ポテトチップスを量り売りしているパン屋さんや駄菓子屋さんが沢山あります。
同時に、スーパーで売っている人気商品ももちろん沢山あるわけですが、先日眼を引いたのがこれ。

パッケージには、お上品そうなおばさまの写真とポテトチップス。その名も「ピホ」。
ピホって、英語で言えばポッシュ、つまり「お上品」とか「上流の方」っていうような意味なんですが、う〜ん、何ですかね、これ。
「とっても繊細な切り方と厳選した塩で、駄菓子屋で売ってるような、昔ながらの製法で作られたポテトチップス」ということで、つまり、「昔ながら=おばあちゃん」、「繊細=お金持ち」、この二つを合わせた結果がこのパッケージのようで。
確かに眼は引くんですけど、皆さんこれ、食べてみたいと思います? 私は普通に、ポテトチップスの写真だけの商品の方がいいなあ。