マヨネーズの発祥の地と言われる、地中海に浮ぶスペインのメノルカ島へ行ってきました!
バケーションの行先ナンバーワンを争うマヨルカ島のお隣にあるこの島、19世紀に75年ほどイギリス領だったこともあって、大きな格子の窓が、当時の面影を残します。
でも、確かに典型的なスペインのイメージとは異なりますが、イギリスとも雰囲気が違うんですよね。私はなんとなくオランダっぽいなと思ったのですが、連れはイタリアっぽいと言うし。同時にそこはかとない島独特の雰囲気もあって、不思議な無国籍感を感じました。
近年は夏のリゾートとして頭角を現してはいるものの、未だ観光地っぽい俗っぽさはなく、街の中心に固まるお店や飲食店も、小さい島には意外なほどシックでおしゃれ。



海もまた、未だ汚される事なく、自然体のまま波を輝かせています。
そして私が今回訪れた冬の海は、なんと誰もいない! 以前訪ねた夏の様相と打って変わって、まるで全面プライベートビーチ状態!
極上の景色だと言うので、車から降りて徒歩で延々歩いて、岩肌を登り降りしてやっとたどり着いたビーチでは、島の若いカップルが静かに海を見ていました。ああ〜マドリードのクリスマスの喧騒が嘘のよう。
という事で今回は、オシャレなバルでいっぱいやりながら、風と海と空に戯れた、静かな旅でした。癒された〜。